CDC Gas System Commissioning
Date: 2026-11-06
Time: 09:30–17:00 JST
Location: Detector Assembly Area
Operator: A. Sato, B. Tanaka
Detector: Cylindrical Drift Chamber (CDC)
Purpose: ガス供給系の確認とHV印加前の初期状態評価
1. Experimental setup
- Gas mixture: He / i-C₄H₁₀ = 90 / 10
- Nominal gas flow: 4.0 L/min
- Chamber volume: 約2,000 L
- Pressure: 大気圧近傍
- Instruments: MFC、差圧計、酸素濃度計、温湿度計
- HV: OFF
- Gas system configuration: 配管図 GAS-2026-11, Rev.2
2. Procedure and observations
時刻 操作・観測結果
Fri Nov 6 11:41:54 2026
09:30 ガス供給前の点検を実施。接続部の外観、バルブの初期位置、圧力計のゼロ点を確認。異常なし。
10:00 排気経路を確認後、Heガス供給開始。流量を0.5 L/minに設定。
10:20 流量を1.0 L/minに変更。差圧 +25 Pa。急激な圧力変動なし。
11:00 流量を4.0 L/minに変更。差圧 +85 Pa。流量計の指示値は安定。
13:00 差圧 +82~+88 Pa。ガス流量4.0 L/min。酸素濃度は低下傾向。
15:00 He/i-C₄H₁₀混合ガス供給に切替。切替時の差圧上昇なし。
16:30 流量4.0 L/min、差圧 +90 Pa。圧力変動は±5 Pa以内。
3. Results
- ガス供給系は4.0 L/minにおいて安定して動作した。
- 差圧は約+90 Paで安定し、急激な変動は観測されなかった。
- MFCの設定値と表示値の大きな乖離は見られなかった。
- 酸素濃度は低下しているが、ガス置換の完了は確認できていない。
オシロのえ
4. Discussion
ガス流量および差圧に顕著な異常は認められなかった。ただし、今回の測定のみでは微小リークの有無を判断できない。
チェンバー容積が約2,000 Lの場合、4.0 L/minでの理想的な1容積交換時間は約8.3時間となる。したがって、混合ガスへの切替後1.5時間では、内部のガス置換は十分ではないと考えられる。
5. Next actions
1. 混合ガスの供給を継続し、酸素濃度と差圧の経時変化を確認する。
2. 差圧計とMFCのログデータを保存する。
3. ガス置換と安全確認が完了した後、承認済み手順に従ってHV印加試験へ進む。
End-of-day status: HV OFF、ガス供給継続(4.0 L/min)、監視システム稼働中。無人運転は別途承認された条件に従う。 |